家づくり考|諏訪・松本・伊那の注文住宅ホームライト 長野県の気候に適した暖かい家づくり

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家づくり考

第四回. モデルハウス(展示場)と完成建物見学会の活用

最近、各地に大規模な…展示場がオープンし、住宅をご計画の皆様には大変便利になった事と思います。また完成した住宅を、お客様に引き渡す前に「完成見学会」といった形で、一般に公開することも多くなってきました。
 今回は、このモデルハウス、完成建物見学会の活用法についてアドバイスさせていただきます。
 「モデルハウス」は、その会社の顔であり、各社がお客様にインパクトのある形で打ち出そうとする建物です。ちょっと豪華に、ちょっと違う形で、などお客様に「夢」を与え「好印象」を持っていただける様に考えて造っているといえます。
 このモデルハウスに行ったら、何を見て何を聞いたら良いのでしょうか?私等への質問は、『工夫』『大きさ』『価格(建物全体とか、キッチンなど)』などがほとんどです。これに『御社のもっとも得意とするところは何?』『この住宅の熱損失係数は?』等をお聞きすることをお勧めします。
 さて次は「完成建物見学会」です。これは、実際にその持ち主になるお客様と、何回も打ち合わせをして、造り上げたものですから、「夢」を「実現」に具体化した物を見ることが出来る良い機会と言えます。
 限られた予算の中で、十分検討、打ち合わせして出来あがった物ですから、最も参考になるのではないでしょうか。目に見える物(備品、使用部材、仕上げ)の善し悪しが大切なのは言うまでもないでしょうが、その建物を「体感」することが出来るという機会が最も大切のような気がします。従って、「暑い時」?寒い時?「雨風の強い時」など気候の厳しい時にぜひ「体感」してみていただきたいと思います。質問は『家族構成』『大きさ』『価格』等が多いわけですが、『プラン、建築途中などで、何に苦労し、何をポイントにしたか?』『お施主様の最大の要望は何だったのか?』等を聞いてみてください。今後計画なさる際の参考になると思います。
 結論的な話となりますが、モデルハウスを一回見たとするならば、完成建物見学会は三会場は見た方が良い様に思います。なぜなら先にも書いたとおり「夢」を「具現化」した物を見て、ふれて、体感できるという絶好の機会だからです。
 また、なかなか興味がわかないと思うのですが、「構造」とか「断熱」などの見学会も多く開催されるようになりましたので、ぜひご覧いただきたいと思います。
 読者の方より、「主婦だけで展示場に行きたいのだが、冷やかしに見られる…?」という質問がございましたが、まったく心配することはないと思います。
 「モデルハウス」も「完成建物見学会」も、オープンハウスと呼ばれて、誰にでも見ていただける住宅という意味なのですから…。

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